心を育てる

ここでは、心を育てるとはどういうことなのか、そのためには幼児期にどのようなことをすると良いのかについて、解説します。

幼児の心の発達に必要なこと

心の発達には、さまざまな物事を感じられる環境が必要です。

一昔前までは、大家族のなかで、隣近所の人たちとも関わりながら、子どもは育っていました。

そうした環境の中では、年齢、性格、立場などが異なる多くの人と関わることができたので、楽しいことやうれしいことだけでなく、悲しいこと、悔しいこと、怖いことなどを経験し、いろいろな感情を持って、心を育てていくことができました。

また、周囲の人の失敗を目にすることで、他人の心に寄り添う機会もありましたし、自ら失敗を繰り返す中で、反省する心、物事の本質について考える力、理不尽であっても我慢する力なども身に付けていきました。

ところが最近では、核家族化が進み、一人っ子も増え、自宅に居ながらにしてさまざまなことを済ませられるようになって、母親と子どもだけという時間が多くなりがちです。こうした環境は、生活の質が高くなったと言える反面、子どもが心を育てる機会が奪われてしまったとも言えます。

では、このような中で、心を育てるにはどうしたらよいのでしょう。

日常的に取り入れられる心を育てる方法は、やはり「本」です。心の発達には言葉の発達が不可欠ですから、年齢に合ったものから初めて、いろいろな本を読んであげましょう

本に慣れていないうちは、じっと聞いていられなくても、大丈夫です。本の中の色や絵は見えていますし、語りかけてくれるお母さんの声は聞こえています。 そのうち、絵本の中には未知の世界が広がっていることに気づきます。好きなタイプの本を多めに、他のタイプもときどき入れて、徐々に世界を広げてゆくとよいでしょう。

ここで気を付けたいのは、絵本を読むことをノルマにしないこと。幼児は興味の湧かないものを吸収しません。無理強いすることで絵本嫌いになっては元も子もありませんので、楽しむ気持ちを大切にしましょう。

心が育つ、幼児教室での育脳教育

「心育て」には、幼児教室にも注目したいところです。

幼児教室で利用されている育脳教材には、言葉の発達を促すものが多く取り入れられています。言葉の発達は、心の成長を促すからです。

おもちゃや絵本を使って、物や色の名前だけでなく”ざらざら”や”ふわふわ”などの感触と言葉を覚えていくうちに、人や物を意識し興味の範囲が広がります。「ママはふわふわ、パパはざらざら」というようにです。そこから発語が増え、人と接することを楽しむようになり、感情の交流ができるようになります。

「おもちゃや絵本なら沢山あるわ」と考えがちですが、幼児教室では、長年の研究に基づいた教材として開発されたおもちゃを用意しています。学びのポイントや教材の使い方を詳しく説明してくれる幼児教室も多いので、賢く利用すると良いでしょう。

また、幼児は、知的好奇心を感じたときに、自発的探索行動を起こし、頭脳を働かせるという特徴を持っています。

幼児教室では、こうした特徴を利用して、発達段階に応じた教材を用いながら、育脳教育を行っています。

集中できる時間が短い幼児に合わせた時間割は今や常識ですが、さらに、興味を持続させる工夫をして、意欲的に取り組めるようにしている幼児教室もあります。

子どもにとっては「遊び」=「学び」ですから、楽しく遊んでいる時間が長ければ、その分、深く学んでいます。せっかく通うのであれば、子どもが楽しんでいるかに注目して、幼児教室を選びたいものです。

そのほか、ママとふたりだった世界が、先生やお友達がいる世界に広がるという点も、心を育てる上ではだいじなポイントです。

みんなで一緒に頑張るという協調性や、友だちを思いやる気持ち、我慢しなければならない場面や悔しい感情などを経験するうちに、心は豊かに育っていきます。

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